3-3月間プランニングのやり方|月初5分で1ヶ月の方向性を決める方法

忙しい人でも簡単に始められる月間プランニングのやり方を解説します。

この記事では、月初5分で1ヶ月の方向性を決める月間プランニングのやり方を詳しく解説します。

「月間プランニングって難しそう…」と思われるかもしれませんが、実は月初5分で簡単に始められます。この記事を読めば、今日からでも月間プランニングを始められるようになります。


月間プランニングとは何か?なぜ重要なのか?

月間プランニングは、「未来リフィル」や「年間計画」の中で思い描いた“なりたい自分”ややりたいことを、1ヶ月という現実のスケジュールに落とし込んでいく作業です。
つまり、ただのイメージや理想だったものを、実際に行動に移せる“具体的な計画”へと変えていくステップです。

たとえば、「1年後には健康的な自分になりたい」「新しいことに挑戦する1年にしたい」と年間の目標や未来リフィルで描いていたなら、月間プランニングではそれを「今月は週3回ジムに行く」「月に1冊新しい本を読む」といった毎日の予定や行動として、現実的に予定表に落としていきます。

こうして理想の未来から逆算して“今月何をすれば良いか”を考え、ビジョンを実現に近づけていく――それが月間プランニングの最大の役割です。

例えば

未来リフィルや年間計画が「地図」だとしたら、月間プランニングは「その地図で、今月はどの道を進むか選んで具体的に歩き始める」ための工程です。
まずは、“ざっくりとでもいいので、この1ヶ月でこれをやろう”という目印を作るイメージで取り組んでみましょう。

「大きな目標や夢が、今月『これならできそう』『まずはここからやってみよう』という一歩に変わる」
――それが月間プランニングの魅力です。

よくあるつまずきとアドバイス

  • 「やりたいことが多すぎてまとまらない…」そんなふうに感じる時は、無理に全部まとめようとしなくて大丈夫です。まずは“これならできそう”と思う最初の一歩を選んでみませんか?ひとつ決めるだけで、気持ちがずいぶんラクになります。
  • 「これで合っているのかな?」と不安になる時もありますよね。そんな時は、“とりあえず仮でやってみる”という気軽さで始めて大丈夫。途中で気づいたことがあれば、あとで見直していけばいいのです。
  • 「また三日坊主になっちゃった…」「思うように進めない…」と落ち込んだり、自分を責めたくなることもあるかもしれません。でも、月間プランニングは完璧でなくてOK!来月や来週に少し振り返って調整していけば、毎月ちょっとずつ前進していけます。焦らず、ご自分のペースで進めましょう。

月間プランニングは、あなたのビジョンを「毎日の暮らし」に活かしていくための大切な架け橋です。やり方はとてもシンプル。「未来の目標から逆算して、今月の“できる一歩”を決めてみるだけ」と考えて、気軽に始めてみてください。

これからご紹介する「価値観ベース月間プランニング」は、はじめての方でも安心して取り組める6つのステップで進めます。「難しそう…」と感じている方こそ、ぜひ一緒にチャレンジしてみましょう。あなたの毎日が、少しずつ理想に近づきますように。

価値観ベース月間プランニングのやり方(6ステップ)

価値観ベース月間プランニングの手順

Step 1:年間リフィル・四半期リフィルを見返す(5分)

まずは「年間リフィル」「四半期リフィル」という“過去に立てた大きな地図”を開きましょう。
これは、1年・3ヶ月ごとに「こうなりたい」と描いた自分自身への約束や、目指したい方向性の書き込みが詰まっています。

イメージとしては…
たとえば、年間リフィルには「今年中に英語力を伸ばす」「健康第一で生活を整える」などが書いてあるかもしれません。四半期リフィルを見返すと「今期は週2回英語レッスンを受ける」「毎日30分ウォーキングする」といった、もう少し具体的なアクションプランが載っています。

このステップでやることは、

  • 「今月はどの目標にフォーカスするとよかったんだっけ?」
  • 「やりたいことは、まだ自分にとって大事だろうか?」
  • 「今月進みたい道は変更する必要があるか?」

と、自分の“羅針盤”をあらためて確認することです。

イメージしやすくするために——
ぱらぱら〜っとリフィルを見ながら、「そうそう、私はこうなりたいと思ってたんだ」「目標はちょっと変えた方がいいかも…?」という発見や気づきをメモするだけでもOKです。

この工程を“地図を広げて今日の目的地を確認する”ような感覚で気軽に行うと、無理なく毎月のスタートダッシュができますよ。

年間リフィル・四半期リフィルの見返し

  • 年間計画で記入した物を確認
  • 四半期計画で記入した物を確認
  • 今月にどんな行動をしようと考えていたか確認

見返しのコツ

  • 計画に修正が必要な場合は適時修正
  • 例:年間計画や四半期計画を見返して、「今月にどんな行動をしようと考えていたか」を確認し、必要に応じて修正する
  • 大きな変更や修正が必要なら、価値観リフィルなども見返す
  • 例:価値観が大きく変わったと感じたら、価値観リフィルも見返して、月間プランニングを調整する
  • 自分のゴールを見失わないように気を付ける
  • 例:年間計画や四半期計画を見返して、「今年、何を目指しているのか」を確認してから月間プランニングを立てる

Step 2:役割ごとの目標を決める(10分)

「役割ごとの目標」とは、自分が毎日いくつかの異なる役割を持っていることを意識し、それぞれに対して“この1ヶ月で大切にしたいこと”や“達成したいこと”を考えてみるステップです。

たとえば──

  • 個人(自分自身):健康を保ったり、趣味に時間を使ったり、学びを深めたりする役割
  • 仕事:業績やスキルアップ、プロジェクトの進行、人間関係づくりなど仕事で果たす役割
  • プライベート(家庭や友人):家族との時間を大切にしたり、友人・地域との関わりを広げたりする役割

イメージしやすくまとめると…
「自分というひとつのモノを『個人』『仕事』『プライベート』という3つのパートに分けて、それぞれ“今月はこれを意識する”と決める感じ」です。たとえば【個人:週2回は運動する】【仕事:新しい提案をひとつ出す】【プライベート:家族団らんの時間を増やす】など、役割ごとに具体的な目標があると、バランスが取りやすくなり、毎日が充実しやすくなります。

付箋に書き出して「これは個人の目標」「これは仕事」と分けたり、頭の中で想像するだけでもOK!1ヶ月間で「こうなっていたら嬉しいな」を、役割ごとに思い浮かべてみてください。

役割ごとの目標設定

  • 個人:自己成長、健康管理、趣味活動
  • 仕事:業績向上、スキルアップ、人間関係
  • プライベート:家族時間、友人関係、地域活動

目標設定のコツ

  • 達成できたかどうかを判断できる具体的な目標にする
  • 例:「健康になる」ではなく、「週3回のジム通いを継続する」というように、具体的で測定可能な目標にする
  • 役割ごとのバランスを考慮する
  • 例:個人・仕事・プライベートの3つの役割すべてに目標を設定し、バランスを取る
  • 無理のない目標を設定する
  • 例:「毎日ジムに通う」ではなく、「週3回のジム通いを継続する」というように、達成可能な目標を設定する

Step 3:やりたいこと・達成したいことを書き出す(10分)

まずは、この1ヶ月で「やってみたいこと」や「達成したいこと」を思いつくまま紙やノートにどんどん書き出していきます。頭の中にある「やりたいことリスト」を外に出すことで、月の全体像がつかみやすくなります。

イメージ例
机の上に付箋やメモを広げて、「今月やりたいな」「できたら嬉しいな」と思うことを1つずつ書き出していくイメージです。「旅行に行きたい」「新しい本を3冊読む」「週に2回運動する」など、大小問わず書き出してください。
ポイントは、“実現できるかどうか”を考えすぎないこと。ワクワクした気持ちや直感を大事にして書くのがコツです。

このステップは、まだ「計画」というよりは「願望やアイデアを集める段階」なので、後から整理するつもりで、まずは自由にリストアップしてみましょう。

やりたいことの書き出し

  • 今月実行したいことややりたいこと
  • 年間リフィルや年間カレンダーの中にもヒントが隠されている
  • 現時点で具体的な日付を確定できないものも記入

書き出しのコツ

  • 思いつく限り書く
  • 例:「やりたいこと」「達成したいこと」を思いつく限り書き出す。10個でも20個でもOK
  • 実現可能性は考えない
  • 例:「今は無理かもしれない」と思っても、とりあえず書き出す。後から実現可能なものに絞る
  • 感情を大切にする
  • 例:「これがやりたい!」と感じたものは、実現可能性に関係なく書き出す

Step 4:月間目標を決める(5分)

「今月はどんな1ヶ月にしたいか?」を一言で表す、あなたの「今月のスローガン」を決めましょう。

たとえば──

  • 「今月は健康に気を配る」「チャレンジを増やす1ヶ月にする」
  • 「家族との時間を大切にする」「毎日1つ新しいことに挑戦する」
    など、あなたが“今、一番大事にしたいこと”や“月の過ごし方のテーマ”を、シンプルな言葉でまとめてみてください。

イメージしやすくまとめると…
「今月が終わった時、どんな自分になっていたら嬉しいか?」を1~2行で表現するイメージです。
たとえば、
・「家族と笑顔で過ごす月にする」
・「体調管理に意識を向ける!」
・「自分の“やりたい”を大切にする」
といった形に。

【ワンポイントアドバイス】
抽象的でもOK!無理にかっちりした目標にせず、「今月、これを意識できたら自分に花マル!」と思えるスローガンやキーワードを考えましょう。
この月間目標をカレンダーや手帳の目立つ場所に書いておくと、迷ったときや気持ちがブレそうなときの“指針”となり、1ヶ月間、行動や気持ちを整えやすくなります。

月間目標の設定

  • 役割ごとの目標から特に強調したいものを選ぶ
  • どの役割にも分類できない総合的な目標
  • 月間のスローガンのようなもの

目標設定のコツ

  • 今意識したいことを明確にする
  • 例:「健康と家族を大切にする」というように、今月特に意識したいことを明確にする
  • 感情的な要素も含める
  • 例:「わくわくする1ヶ月にする」というように、感情的な要素も含める
  • シンプルで覚えやすいものにする
  • 例:「健康と家族を大切にする」というように、シンプルで覚えやすいものにする

Step 5:月間カレンダーに記入する(15分)

月間目標ややりたいことをもとに、あなたの1ヶ月の行動を「月間カレンダー」に書き出していきます。

たとえば──

  • 「毎週火曜日はジム通い」「15日は家族で外食」「月末はレポート提出」など、具体的な日付や曜日に合わせて予定を記入。
  • 「新しいことに挑戦」と決めた場合は、「◯日に初チャレンジ!」など日付を決めて書いてもOK。
  • 行動日がまだ未定のものは、カレンダーのMEMO欄や余白に「できれば今月中にやりたいこと」としてリストアップ。
  • スケジュールが埋まっていなくても構いません。「余白」も大切な時間です!

イメージしやすくまとめると…
「1ヶ月後の自分が、カレンダーを振り返ったとき“やりたいことを着実に進められた”と実感できるように、予定を具体的な形で見える化する作業」です。たとえば、「スローガン“健康に気を配る”」なら、火・金を運動デー、水曜は早寝チャレンジ、など自分なりのアクションをカレンダー上で可視化していきます。

「やること」を実際の予定に落とし込むことで、1ヶ月の“動き”や“流れ”がパッと見て分かるようになります。余裕をもたせた計画や「自分時間」の確保もおすすめです。

【ワンポイントアドバイス】
・予定の空白日には「予定を入れない日」や「ゆっくり休む日」もあえて作ると、がんばり過ぎを防げます。
・月間カレンダーは自由に使ってOK!シールや色分けで分かりやすくアレンジするのも楽しいです。

「先の見通しがつくだけで安心感が生まれる」「モヤモヤしていたタスクが形になって気持ちがスッキリした」という声も多いです。
自分らしい1ヶ月のデザインを楽しみながら、カレンダーを活用してください。

月間カレンダーの記入

  • 目標ややりたいことを達成するためのスモールステップや計画
  • 月間カレンダーの右端にはMEMO欄が用意されている
  • 日付が決まっていなくても行動のあたりを付ける

記入のコツ

  • より具体的な計画を立てる
  • 例:「ジム通い」ではなく、「毎週火曜日:ジム通い」というように、具体的な日付や時間を記入する
  • MEMO欄をうまく活用する
  • 例:月間カレンダーの右端にあるMEMO欄に、その日の気づきやメモを記入する
  • 使い方は自由
  • 例:日付が決まっていなくても、行動のあたりを付けて記入する

Step 6:月の始めに思うことを記入する(5分)

思いの記入

  • 月間の見通しが立ち、モチベーションとやる気が高まっている今の感情
  • 感情のままに書く
  • きれいな文章よりも感情を載せる

記入のコツ

  • 感情を大切にする
  • 例:「今月は健康と家族を大切にしながら、仕事でも成果を出したい」というように、今の感情を大切にする
  • 論理的な正しさよりも感情を優先
  • 例:きれいな文章よりも、感情を載せることを優先する
  • 未来の自分へのメッセージとして書く
  • 例:「今月の終わりに、このメッセージを読んで、達成感を味わいたい」というように、未来の自分へのメッセージとして書く

イメージしやすくまとめると…
たとえば、少し高揚した気持ちや、これから始まる1ヶ月へのワクワクや不安、楽しみなど「今の気持ち」を、箇条書きやメモ書きのようにざっくばらんに書いてOKです。
「今月こそ自分のペースで過ごしたい!」「仕事も家族も楽しみながら両立していくぞ」「ちょっと不安だけど、新しいことに挑戦してみたい」など、思い浮かんだ感情や想いをそのまま書き残してください。
あとで読み返したときに「この気持ちが原動力だったな」と思えるような、自分だけの本音メッセージを未来の自分へ贈るイメージです。


価値観ベース月間プランニングを立てたら、次はそれを活用していきましょう!月間プランニングは立てて終わりではありません。継続して活用することで、継続率が大幅に向上します。ここでは、月間プランニングの効果的な活用法をお伝えします。

月間プランニングの活用法

月間プランニングは「書いて終わり」ではなく、日々や日常の選択、目標づくりやモチベーション維持にまで、幅広く活用できます。ここでは、読者が具体的にイメージしやすい4つの活用法をご紹介します。

1. 定期的な見返し

まず大切なのは、書いたプランを定期的に見返すことです。例えば毎週日曜日など、週に1回自分の月間プランニングを開いて、「今の自分の価値観や目標は変わっていないかな?」と確認してみましょう。また、仕事や人生の大きな選択に迷ったときや、新しい目標を立てるときにも、一度プランを見返すことで、自分が何を大切にしたいのか再確認できます。これを習慣にすると、日々の選択に迷いが減り、モチベーションが高まり、目標達成に近づきやすくなります。

2. 選択の基準として活用

人生には様々な選択の場面があります。そんなとき、月間プランニングで明確にした自分自身の価値観を見返すことで、「どちらを選べば後悔しないかな?」と冷静に判断できます。たとえば転職で「給料の高さ」と「やりがい」で悩んだとき、自分の価値観が「仕事・人間関係」重視なら、やりがいを大事にした選択に自信を持てるようになります。また、「残業をするか、家族と過ごすか」といった場面でも、「家族との時間」を大切にしたいという価値観があれば、迷いなく決断できます。

3. 目標設定への活用

次に、月間プランニングは目標設定にも役立ちます。自分の価値観を出発点にして、「それを実現するにはどんな目標を立てるのが良いか?」と逆算して考えることで、より納得感のある目標が作れます。たとえば価値観が「家族との時間」なら、「毎日家族と夕食を食べる」を月の目標にしたり、「知識を深めたい」なら「月に1冊本を読む」など、小さな目標として具体化します。価値観に根差した目標は続けやすく、達成したときの満足感も大きくなります。

4. モチベーション維持に活用

最後に、月間プランニングはやる気が続かないときや困難にぶつかったときにも心強い支えになります。仕事でうまくいかないときや習慣が途切れそうになったときに、プランに記した自分の価値観や「今月の理想の自分」を見返しましょう。「今月は健康的な暮らしをしたい」と決めていたなら、やる気がなくなっても「この目標のためにもうひと踏ん張りしよう」と前向きな気持ちを取り戻すきっかけになります。こうした“自分自身への声かけ”としても、月間プランニングは大きな効果を発揮します。


このように、月間プランニングは「見返す」「選択に迷ったときの基準にする」「目標づくり」「モチベーション維持」と、多方面であなたの毎日をサポートしてくれます。自分なりの活用パターンを見つけて、ぜひ長く続けてみてください。

まとめ:今すぐ始められる月間プランニングの第一歩

価値観ベースの月間プランニングは、継続率を大幅に向上させることが、pile-up-plannerの10年以上の実践経験から明らかになっています。月初5分で1ヶ月の方向性を決める月間プランニングを始めましょう。

今日から始められること

  1. 年間リフィル・四半期リフィルを見返す:年間計画から月間計画への橋渡し(所要時間:5分)
  2. 役割ごとの目標を決める:個人・仕事・プライベートの目標を設定(所要時間:10分)
  3. 月間目標を決める:1ヶ月の方向性を明確にする(所要時間:5分)

今すぐ無料で始められます!

  • ✅ 月間プランニングテンプレート(PDF)
  • ✅ 月間プランニング活用ガイド(PDF)
  • ✅ 月間プランニングワークシート(PDF)

月間プランニングの重要なポイント

  1. 直感を大切にする:頭で考えず、感じたままに答える
  2. 制限をかけない:できるかどうかは考えず、思いつくままに選ぶ
  3. 継続して活用する:一度やれば終わりではなく、継続して活用する
  4. 変化を受け入れる:価値観は変化するものなので、定期的に見直す
  5. 完璧を求めない:完璧な価値観ではなく、指針として活用する