pile-up-planner(パイルアッププランナー)の「バランス特化型手帳」とは何か?

Pile-Up-Plannerは、「自分」「仕事」「プライベート」のバランスを取ることを重視した「バランス特化型手帳」です。
今回はその特徴や得られる効果などについてご紹介します。

この記事でわかること

  • バランス特化型手帳とは
  • どういう効果を得られるか

バランス特化型手帳とは

バランス特化型手帳とは、誰しもが持つ3つの役割(自分としての役割、仕事上の役割、プライベートな役割)に着目して、
そのバランスを取ることに重きを置いた手帳です。

昨今では、「目標達成のための手帳」や「理想の自分になるための手帳」などさまざまな手帳が販売されていますが、
Pile-up-plannerでは、目標の達成と合わせて、日々の生活の中で3つの役割のバランスを取り総合的な満足度を高めていくことが特徴です

3つの役割とは!「自分」「仕事」「プライベート」

Pile-Up-Plannerでは、自分自身に3つの役割があり、日々その役割を無意識的に使い分けて生活していると捉えます。

3つの役割とは・・・・

  • 「自分」・・・1人の人間としての個人的な自分
  • 「仕事」・・・職場(学校)での関係性の中での自分
  • 「プライベート」・・・家族と関係性や友人との関わりの中での自分

私達の誰もがこの3つの役割を必ず持っています。
あなたが学生なら、「仕事」の部分を「学校」と置き換えてもOKです。

社会人であっても学生であっても、結婚して家庭を持っていても、独身であっても、変わりはありません。
私たちは、生活の中で無意識的に、場面に応じてこれらの役割を使い分けています。

Pile-Up-Plannerでは、この3つの役割のバランスを取りながら総合的に目標の達成を目指していきます。
役割については下記記事でもお話していますので、合わせて御覧ください。

3つの役割のバランスが崩れたらどうなるのか

3つの役割を聞くと「確かにどれかしらの役割の中で毎日過ごしているな」っと感じると思います。
しかし、私たちは日常的にどの役割に今自分がいるのかを意識することなく生活をしています。

それが普通だと思います。

このバランスが大切だということに気がつくのは、大抵の場合、バランスが崩れ問題が発生した場合です。
恐ろしいのは、自覚する頃には、取り戻すことができな状態や修復が困難な状態になってから気づくことです。

始めは誰かを思う優しさや、責任感、燃え上がるような目標などの前向きな思いがあったとしても、
いつの間にかバランスが崩れてしまうことがよくあります。

いつのまにか大切に思っていた人との関係が壊れてしまったり、
取り返しがつかないほどの月日が過ぎているという結果になってしまうこともありえます。

時間や信頼関係は簡単には取り戻すことができません。

記事の最後に、バランスを崩してしまった3人のお話をご紹介します。
どの役割のバランスが崩れてしまっていたのか考えてみてくださいね。

バランスの崩れてしまったケース

ここでは「Aさん」と「Bさん」と「Cさん」の例を参考に、バランスが崩れてしまったケースを紹介します。
3つのうちどのバランスが崩れてしまったのか考えてみてください。

どの役割がうまくいっていない状況も、
私たちにとってあまりよくない状況だということが感じられると思います。

これらの例は、私のこれまでの経験の中で実際に出会ってきた人のケースを参考に
わかりやすく脚色した例になります。あくまで例でフィクションである点はご了承ください。

仕事とプライベートに傾いてしまった Aさんのケース

Aさんは、30代になるサラリーマンでした。
結婚し、子どもも生まれた子育て真っ最中です。

一見すると幸せの絶頂のようですが、Aさんは悩んでいました。

家族との時間を大切に思い、仕事をなるべく早く片付け帰宅する
帰宅したら「親」として子どもとの時間や、家事をこなす毎日でした。

とても大切な時間を過ごしているので、心底嫌なわけではありませんが、
次第に自分の時間は無くなり、「家族のために!」が口癖になっていました。

始めは好きで一緒にいた家族でしたが、なんだか仕事のようになり
一緒にいることがストレスに感じるようになってきてしまった。

「家族のために!」そう思っていたのに、少しずつストレスがたまり
小さなすれ違いや揉め事が増えてきてしまった。

Bさんのケース

Bさんは、50代で仕事がすべてのような人でした。
始まりは、大切な「家族」のためっと思って頑張っていました。

2人の娘が進学して、きちんと自分たちで生きていけるようにしたい。
その時には、奨学金の返済など負債を負わせたくない。

そんな思いから、子どもたちが生まれたころから一生懸命に働きました。
朝早くから、終電近くまで頑張り、家族が不自由のない生活が送れるように
働いて働いてきました。

でも、気づいたら家庭に自分の居場所はないように感じられました。
たまの休日に食卓を囲んでも、自分がいると会議のような雰囲気になってしまう。

こんなはずではなかったのに・・・

Cさんのケース

Cさんは、夢や目標に燃える若者でした。

学生時代から始めた「YouTube」で一発当てる!
その為に就職はしないで集中しました。

しかし、思うようにチャンネルは伸びず
幸いにも実家暮らしの為に、お金に困ることはなくここまで来ましたが
両親の定年も迫っています。

自分も気が付けば「ゲーム実況」っと称してゲーム三昧の毎日で
いまさら就職する気持ちにもなれず、漠然とした不安とストレスを感じている。

バランスの崩れてしまった状態

「Aさん」「Bさん」「Cさん」という3人のケースを紹介しました。

どの例も決して悪いわけでは無いし、否定するわけでもありません。
始まりは、”目標”や、誰かを思う”優しさ””責任感”など
前向きな気持ちや、思いやりでした。

しかし、共通して「なんか違う気がする」とか「このままではいけない気がする」など
漠然とした不安やストレスを感じている状態になることが想像されます。

私たちは、普段自分の持つ役割を意識しないために、
知らず知らずのうちにバランスが崩れてしまいます。

始めは家族の為と思っての行動も、少しのバランスの崩れから
数年かけて、修正が困難なほど崩れてしまい、
いつの間にか大切だった家族を責めるようになっていたなんて話も珍しくありません。

それは、私たちが望む理想の姿では無いはずです。
こうした考えのもとpile-up-prannerでは「バランス」を重視しています。