「やりたいことはあるのに、毎日がなんとなく終わってしまう…」
「自分のための時間をもっと大切にしたい!」
そんな風に感じたことはありませんか?


私も、「やりたいことリスト」ばかり増えて、なかなか行動に移せず悩んでいました。
そんな悩みを解決するために作成したのが「パイルアッププランナー」(pile-up-planner)です。
pile-up-plannerを使って“自分のための計画”を立てるようになってからは、少しずつ毎日が変わり始めました。
今回はその計画の立て方をご紹介します。
1. まずは「自分の価値観」を知ろう
目標や計画を立てるとき、
「本当に自分がやりたいこと」や「大切にしたいこと」が分かっていないと、途中でやる気がなくなったり、他人の目標に振り回されたりしがちです。
価値観は、あなたの人生の“コンパス”のようなもの。
まずは、自分がどんな価値観を持っているか探してみましょう。
価値観については別の記事でまとめています。
参考にしてみてください。

価値観の大切さ
記事を読む!
2. 「個人」としての役割を考える
pile-up-plannerでは、「個人」「仕事」「プライベート」と自分を3つに分けて考えます。
その3つのバランスを取ることで、「自分の人生のバランス」を取りながら、総合的な充実を目指します。
そのため、個人の計画を立てるときにも「3つの役割」を意識しておくことが大切です。
「3つの役割」については別記事で紹介しています。
参考にしてみてください。

3つの役割で自分を見つめなおす
3. 未来の自分(ビジョン)を描こう
ビジョンとは、「こうなりたい!」という未来の自分像です。
役割ごとに、自分がどのような人になりたいかイメージしてみましょう。
「未来(ビジョン)」については別記事で紹介しています。
参考にしてみてください。

未来をイメージすることの大切さ
4. 計画に落とし込もう

ここからが今回の本題「計画の立て方」についてです。
役割ごとに設定した「こうありたい」というビジョンに向けて、具体的な計画を立てていきましょう。
価値観やビジョンをもとに、だんだん小さく分けていくのがポイントです。
SMARTな目標を意識しよう
- Specific(具体的に)
- Measurable(測定可能に)
- Achievable(達成可能に)
- Relevant(価値観やビジョンに合っているか)
- Time-bound(期限を決める)
例えばこんな感じ!
- 年間目標:5kgダイエットする
- 月間目標:毎週2回ジムに通う
- 週間目標:火曜と金曜にジムへ
- 今日の予定:ジムで30分ウォーキング
pile-up-plannerの年間・月間・週間リフィルを活用して、目標や計画を書き込んでいきましょう。
「見える化」することで、やる気もアップします!

5. 短期と長期の視点が大切
計画を立てるときには「短期の目線」と「長期の目線」が必要になります。
2つの視点を意識できるようになることで、自分の力でしっかりと進めている事を感じられます。
短期の視点
今この瞬間や、今日をどう過ごすか決める事です。
パイルアッププランナーでは、デイリーリフィルを使用して習慣化していることや計画を立てます。
しかし、1日の計画だけでは達成できないこともあります。
達成できなかった計画が増えるとモチベーションも下がってしまいます。
そこで「週間計画」を使って1週間を通じて、バランスを取る方法がおすすめです。
長期の視点
もちろん前提として、自分のビジョンにたどり着くための長期の計画が必要になります。
どんなに効率的に早く進めても、間違った行先に進んでいたら、意味がありません。
「年間計画」や「四半期計画」がこの長期の視点に当たります。
短期の視点は必ずこの長期の視点を持ったうえで行われるのが理想です。
7. 振り返りを忘れずに
振り返りのポイント
計画は立てて終わりではなく、「振り返り」がとても大切です。
週末や月末に、「できたこと」「うまくいかなかったこと」「次にやりたいこと」を手帳に書きましょう。
振り返りの中で、「うまくいかなかったこと」に注目が向きがちですが、
「できなかった=自分はダメだ・意志が弱い」というわけではありません。
そこには原因やきっかけがあるはずです。もしくは、そもそもの目標設定を実は望んでいない可能性さえあります。
以下の実例をもとに、次に活かせる振り返りを心がけましょう。
振り返りの実例
- できたこと:ジムに2回行けた!
- できなかったこと:夜更かししてしまった日があった
- 次にやりたいこと:寝る前のスマホ時間を減らす
◆ ポジティブな記録も忘れずに
「今週楽しかったこと」「うれしかったこと」も書いておくと、手帳を見返すのが楽しみになりますよ。
あとは、日常で見つけた小さな幸せや感謝を記入するのもおすすめです。
長期の振り返りの際に勇気をくれますよ。

8. 役割のバランスも見直そう
◆バランスチェックのすすめ
「個人」の計画ばかりに偏っていないか、「仕事」「プライベート」とのバランスも時々チェックしましょう。
「個人」の目的のために、時間を費やすということは、「仕事」「プライベート」で使えた時間を費やすということです。
一時的に集中するのは問題がないですが、長期間の偏りによってバランスが崩れていないか?
信頼関係や共に過ごせた時間をないがしろにしていないか?
ときどき確認することをお勧めします。
バランスが取れていると、心も体も元気に過ごせます。
バランスが崩れたときは?
資格試験などの明確な目標の場合、試験日前などは一時的に集中した方がいいでしょう。
そういった一時的な集中はとても重要なことです。
しかし、意識しないでバランスが崩れている時や、長期間バランスが崩れている際には注意が必要です。
1週間や1か月というスパンで考えてバランスが取れるように計画してみましょう。
9. さらに効果的に!目標達成のための追加アプローチ
◆ 1. 振り返りの質を高めよう
- ただ「反省」するだけでなく、「なぜできなかったのか」「次はどうするか」を書き出します。
- 「もし今週をやり直せるなら?」と自分に問いかけるのもおすすめです。
◆ 2. 小さな成功や良かったことを記録しよう
- 毎週・毎月の終わりに「できたこと」「楽しかったこと」「うれしかったこと」を書いてみましょう。
- ポジティブな記録は自信やモチベーションの維持に役立ちます。
◆ 3. 習慣化をサポートする工夫
- pile-up-plannerの「ハビットトラッカー」や「モーニングルーティンリフィル」を活用して、習慣化をサポートしましょう。
- 習慣が続いたら、自分をしっかり褒めてあげてください。
◆ 4. 役割バランスの見直し
- 目標やタスクが「個人」「仕事」「プライベート」のどれかに偏りすぎていないか、週間・月間計画時にバランスをチェックしましょう。
- 偏りを感じたら、他の役割も意識的に計画に盛り込んでみてください。
◆ 5. 自分との対話を深めよう
- 定期的に「今の自分はどう感じているか」「本当に目指したいのは何か」など、内省の時間を持ちましょう。
- 価値観やビジョンが変化していないかも、時々見直すことで、より自分らしい目標設定ができます。
◆ 6. 完璧を求めすぎない
- 記入や振り返りができない日があっても大丈夫。「できる範囲で続ける」ことが大切です。
- 続けること自体が大きな成果!自分を責めず、楽しみながら続けていきましょう。
まとめ|pile-up-plannerで自分らしい毎日を積み上げよう!
pile-up-plannerは、
- 価値観を知る
- 役割を考える
- ビジョンを描く
- 目標を決めて計画に落とし込む
- 毎日の習慣を積み上げる
- 振り返る
- バランスを見直す
- 追加アプローチでさらに効果的に!
この流れをサポートしてくれる手帳です。
「計画って難しそう…」と思っていた方も、まずは“自分のため”の小さな一歩から始めてみませんか?
pile-up-plannerと一緒に、あなたらしい毎日を作っていきましょう!
質問や感想もお気軽にコメントしてくださいね!
「こんな使い方してみたよ」「ここがうまくいかない…」など、皆さんの声もお待ちしています。