pile-up-planner(パイルアッププランナー)では、
1日の始まりに「今日の計画」を行います。
今日1日をどのように過ごすのか、
何を大切に過ごすのかを書き出します。
今回の記事では、「今日の計画」を紹介していきます。
「今日の計画」で使用するリフィルは好みに応じて3種類(L版・M版・S版)があります。
具体的な使用方法は、各リフィルによって異なるので
使用するリフィルの項目を参考にしてください。
「今日の計画」を行う理由
pile-up-planner(パイルアッププランナー)では、
一般的な手帳にない特徴として、「今日の計画」を行います。
その名の通り1日の計画を立てていきます。
忙しい毎日の中に、手帳に向かう時間を作るのは大変に感じるかもしれません。
しかし、1日1日にしっかりと目を向けて丁寧に暮らすことで
より確実に目標達成までの道を歩んでいくことができます。
小さなことに忠実でなければ、大きなことに忠実であることはできないように、
1日1日を丁寧に、自分に忠実に生きることは大切です。
はじめは大変に感じるかもしれませんが、一歩一歩階段を上るように積み上がり
確実に前に進めていることを実感できるでしょう。
慣れてしまえば5分程度で行えます。
SNSやネットニュースの代わりに少しだけ手帳に向かってみてください。
デイリーリフィルの必要性
毎日の予定管理だけであれば、
「月間リフィル」のカレンダーページや「TODOリスト」だけで十分です。
しかし、「デイリーリフィル」導入するように設計したのには目的があります。
それは「行動の罠」に陥らないようにするためです。
行動の罠とは
忙しく行動しているが、毎日その対応で過ぎていき、
本質的なことに取り組めない状態や、深く考える時間を持てないような状態のこと。
私たちの毎日は忙しく、緊急の対応が必要なことや
追われるように過ごすことになる場合が多いです。
そんな毎日の中でも、手帳に向かう毎日の数分間だけは、
自分の役割や価値観に基づいた思考が行えるように、設計しました。
デイリーリフィルの効果
船が流されないために錨を下すように、
毎日の「デイリーリフィル」の記入に向かう時間が、
忙しさの中でも、自分らしくあるための錨の役割をしてくれます。
毎日残した錨(デイリーリフィル)は、あなたの歩んできた道として
振り返ることができるようになります。
振り返ることができるからこそ、歩んできた道が
目標に向かって進んでいるのか、進路を間違えているのか確認ができるのです。
深く考えた思考は計画になり、積み上げた努力は習慣になります。
毎日を流されるだけではなく、数分だけ自分自身と向き合う習慣が
私たちを自分らしく、強くしてくれます。
デイリーリフィルは全3種類
デイリーリフィルには「L・M・S」の3種類があります。
基本となるのは「L版」のデイリーリフィルになります。
記入や書き方、考え方に慣れてきたら「M版」「S版」と記入項目を省略して
毎日の手帳に向き合う時間を少しずつ省略して、ご自身の活動時間に当てていきましょう。
L版
当ブログで紹介する”デイリーリフィル”の基本となる形です。
見開き1ページを使って1日を記録していきます。
役割を意識して日々の行動をする習慣が身に着くまでは、こちらの「L版」の使用をおすすめします。
詳しくは、「デイリーリフィルL版」の記事を参考に使用してみてください。
M版
「L版」の使用に慣れた方が、手帳に向かう時間を省略し
その分の時間を、行動に当てられるように簡略化されたものが「M版」になります。
リフィル1枚で1日を記録していきます。
4時から24時までの時間軸と習慣(朝・夜)の欄を残し、広めに”MEMO”欄を設けているのが特徴です。
詳しくは、「デイリーリフィル版」の記事を参考に使用してみてください。
S版
「L版」または「M版」の使用に慣れた方が
手帳にかける時間があまりとれないような状況でも継続できるように設計しました。
1日分の記入はリフィル1/4の省スペースで行い、1週間分を見開きで見れるのが特徴です。
その為「S版」では「週間リフィル」や「週間計画」は使用しません。
手帳にかける時間を最大限短くして、実際の活動に専念したい方向けです。
詳しくは、「デイリーリフィルS版」の記事を参考に使用してみてください。
一緒にやってみよう
「L版」「M版」「S版」どのデイリーリフィルを使用するかによって、
多少の違いはありますが、基本的には朝と夜に2度手帳を開く時間を作ってみてください。
詳細は各デイリーリフィルの記事を見てみてください。
以下では、基本となる部分のみを簡単に紹介します。
朝やること
- 目標や価値観を見返す(意識する、思い出す)
- 今日の時間軸・タスクを確認する
夜やること
- 今日の振り返りを行い、記録を残す
- 「週間リフィル」を見返す
- 明日の時間軸とタスクを記入する