月間リフィル

月間リフィルの構造や基本的な使い方を紹介します。
毎月の終わり、もしくは月の始まりに作成する「月間リフィル」です。

一年の計画を見返しながら、進捗状況に合わせて作成しましょう。

全体像

月間リフィルは、一か月の目標設定や振り返りなどが行えるリフィルと
一般的なカレンダーから構成されています。

月間リフィル

月間リフィル左
月間リフィル右

月間カレンダー

月間カレンダー左
月間カレンダー右

基本的な使い方

詳細な使い方は「月間計画」の記事で紹介しているので
ここでは簡単な紹介にします。なんとなくイメージできればOKです。

月の始まりに記入

  • ①月間目標
  • ②スローガン
  • ③役割ごとの目標
  • ④月の始まりに思うこと
  • ⑥今月のやりたいこと、達成したいこと

月の終わりに記入

  • ⑤楽しかった思い出、勇気をくれるできごと
  • ⑦振り返って思うこと
  • ⑧もし今月をやり直せるなら

特徴

1,月間目標の設定

今月の目標を設定します。
細かく役割ごとに分けた目標は「③役割ごとの目標設定」で行うので
一か月全体を通して総合的な目標を設定してみましょう。

2,スローガン

今月をどのように過ごしたいのか、スローガンを掲げてみましょう。
目標設定では、達成できたのかを振り返れるようなものを設定するのがポイントですが、
スローガンはもっと抽象的なものでOKです。

「今月は明るく笑顔で過ごす、家族との時間を大切にする!」

みたいな感じで、今月のここがテーマだ!っというところを自由に記入してみてください。

3,役割ごとの目標設定

「自分」「仕事」「プライベート」の各役割ごとに、今年達成したい目標を書き出します。

4,月の始まりに思うこと

月間計画を行った後に高まった気持ちを書き出しておきましょう。
役割ごとの目標や、今月達成したいことなどを記入していくうちに、
「頑張るぞ!」「わくわくする」の様な感情が起きることがあるでしょう、
そうした感情的な面を記入してみましょう。

一か月を歩む中で、思うように進めない、うまくいかない時などに
この感情を記入した部分が勇気をくれることがあります。

なるべく前向きな感情を記入することで、
今のあなたが未来の自分を勇気づける事ができるでしょう。

5,楽しかった思い出、勇気をくれるできごと

一か月の終わり、もしくは日々の気づいたときに記入します。

どんな一か月を過ごしていても、振り返った時に何かしらの思い出があることに気が付くでしょう。
忙しくて寝る間もないような日々で、手帳を振り返ると仕事の事や、
目標に向かって努力した記録が多いけど、ふっと思い出した家族と近所の散歩をした思い出や、
何気ない会話の中で、かけられた温かい言葉など見つけてみてください。

記録するまでもないようなことや、振り返った時に、感情に残っていることは
私たちの価値観や大切に思っている物に繋がっていることが多いです。

年間の振り返りの時期にきっと役に立ちます、
前向きな感情や、楽しかった思い出、心に残った出来事をを自由に書いてみてください。

6,今月のやりたいこと、達成したいこと

いわゆるTO-DOリストのようなものです。
年間計画を見返して、必要な行動や、予定、達成したいことを書き出しましょう。

週間計画の際には、この部分を見て予定を立てていきます。

7,今月を振り返って思うこと

一か月の終わりに振り返りをする場所です。
今月を一言で表すならどのような月であったか考えてみてください。

不思議なもので私たちは、振り返りを行うと
「仕事に追われプライベートや個人的な活動が行えなかった」
「予定していた○○が思うように進まなかった」などなど
欠けていたと感じるものや、うまくいかなかったものに目が行くことが多いです。

ここにはそんな思いを書き出してみてください。それでいいんです。

今月を一言で表現して、「自分はこう感じているんだ」っということを認識することで
「じゃーどうしようか」「何を改善しようか」っと考える事ができるようになります。

8,もし今月をやり直せるなら

今月をもしやり直せるなら何を変えますか?
振り返りを行ったうえで、改善できるポイントが見つかったなら記入しましょう。

今回の一か月で感じたことを、次の一か月に活かせるかどうか、この考え方で大きく変わります。

漠然と感じたままにするのではなく、
結果を知ったうえで、こうゆう風にするべきだった、こうゆう風にしたら違う結果になっていたんじゃないか?
など考えて記入してみてください。

たんなる振り返りがではなく、
実際の自分の行動を改善するイメージを持つことは、今後の行動に大きく影響を与えます。